環境のソリューション

《稲妻の天使》＋《リリアナ・ヴェス》

適度にダメージを刻み、殆どの土地クリーチャーの攻撃を防ぐことができる。まさに攻防一体のクリーチャーいなてん。

だからなんでリリアナが必要なんだよと思われるかもしれないが、これには重要な理由がある。まず1つは《ロクソドンの戦鎚》の存在だ。前環境を一時期支配したトリコロールの主力となる組み合わせは今の環境にも合っている。しかし、《宮廷の軽騎兵》という高性能クリーチャーを失い、《永劫の年代史家》も環境的に戦力外通告を余儀なくされている。そんな中でハンマーをデッキに2枚も3枚も入れる余裕はない。なら1枚だけ入れてサーチしてくればいいじゃないか。3ターン目《稲妻の天使》から4ターン目リリアナ、5ターン目ハンマーはマナカーブ的に噛み合ってる気もする。

また、いなてんハンマーはビートダウン相手には天下無双の強さを発揮するが、コントロールには正直テンポを失うだけということが殆どだ。だが、そういうデッキは大抵リリアナに弱い。つまり、お互いの弱点をカバーしあっているんだ。

そしてもう1つ。またもリリアナのサーチ能力と関係している。単体では強いが、複数引いたり序盤引いたりすると困るようなカードと相性が良い。普段の僕を知っている人ならそろそろ気づいたかもしれない。そう、《無残な収穫》だ。つまり、《稲妻の天使》がクリーチャーである時点ですでにリリアナと噛み合っていると言える。


ここらへんが限界なので終了。





注：このデッキを組んで0−2ドロップしても一切責任は取れません。この内容はあくまで妄想であり、それを実際に使ってるバカが若干1名ここにいるというだけの話です。